Chapter 7: アメリカ人も普通にバイトしてた!?

こんにちは。

インターン生のKarenです。

「アメリカの大学は、入ってから卒業するのが大変」

留学前、あるいは留学経験のない日本の友人と話していると、よくこんな話題になります。実際、その通りです。授業がある日の日中は課題に追われ、夜にもデスクにしがみついて気付けば毎日6時間以上勉強している…。なんてざらにある生活。当然私たち留学生には「アルバイトなんてしている暇」は一ミリもない。

だから私はずっと、こう勝手に思い込んでいました。

「現地のアメリカ人生徒たちも、さぞかし勉強漬けの毎日をおくっているのだろう」と。

ところが、いざ現地でキャンパスライフが始まってみて、目から鱗が落ちました。

…みんな、普通にバイトしてるじゃん!!!

日常のふとした瞬間にその衝撃は訪れる

授業後に、大学の近くのスタバにコーヒーを買いに行けば、レジの向こうで笑顔を見せるクラスメイト。「あれ、〇〇じゃん!」
服を買いに行けば、アパレルショップで畳み作業をしている友人に遭遇。さらには長期休暇でもないのにインターンシップに勤しむ学生まで。

「え、待って?どこにそんな時間があるの?」と最初はパニックになりました。
日本の大学生と変わらないくらい、彼らはごく普通に学業とアルバイトを両立させていました。

なぜこんなギャップが生まれるのか?
しばらく観察していて、大きな理由に気付きました。

「言語の壁」

そもそも英語が母国語ではない私たち留学生は、教科書を読むのも、論文を書くのも、彼らの2倍以上の時間がかかります。私たちがヒーヒー言いながら4時間かかっている課題も、ネイティブの彼らにとってはサクッと1~2時間で終わるものなのかもしれない。そりゃ時間も余るわけだ…と、納得と少しの嫉妬。

「学費の高騰と金銭事情」

これは、アメリカに来て初めて知りました。
現在、アメリカで連邦学生ローンを借りている学生はなんと4,200万人以上も存在していて、日本以上に大学の授業料を払うのに苦戦している人が本当に多いです。それに、アメリカに来て思ったよりも、「貯金」という概念が少なくて、ある程度お金のある人は資産運用や投資に回し、それ以外の人は結構ある分だけ使っている印象でした。さらに、「大学に行きたいなら自分で行きなさい」という家庭が思ったより多く、自分でお金を稼がざるを得ないからバイトをしている学生も多いのです。

もちろん理由はそれだけではありません。

「成績はある程度(C評価など)取れればいいから」と割り切ってバイトを満喫している生徒もいれば、極めて優秀でタイムマネジメントが神がかっている、ありえない両立をしている「超人」までスタイルは様々です。

「アメリカの大学生=全員が四六時中勉強漬け」

というのは、留学生側のフィルターを通してみていた勝手な妄想だったのです。

留学生としての苦労は尽きないけど、現地生のたくましさや「うまくやる」バランス感覚を間近で見れたのは、留学したからこそ得られた面白い発見でした。

次にスタバで友達に遭遇したら、今度は「どうやってタイムスケジュールを組んでるの?」って、コーヒー片手に聞いてみようと思います。

この記事を書いた人

Karen

インターン生:Karen

(夏季休暇で一時帰国中。)航空管制官を志し、推薦でのMARCH進学ルートを辞退してアメリカへ留学。「日本の大学を経由するより本場へ飛び込む方が早い」と渡米し、現在アメリカの大学で目標に向かって日々奮闘中。挫折を含むリアルな海外体験談や自身の留学ストーリーに関する記事を発信中。

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