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留学の新常識Study abroad

コロナ禍の中でも留学可能なアメリカ

アメリカでは、コロナの新規感染が7月17日をピークに低下を続けています。各都市によって、ピークの到来時期にはずれがありますが、総じて改善傾向にあるため、今がアメリカ留学の検討を再開すべき時期であると言えるでしょう。

コロナ禍の中でも留学可能なアメリカ

コロナ禍の中でも留学可能な国1:アメリカ

多くの留学エージェントの公式ウェブサイトを確認しますと、アメリカはESTAでの90日間での滞在以外では、入国できないという、誤った情報が記載されています。

実際には、2020年8~9月に、アメリカの大学の秋学期が始まりましたが、このタイミングに渡航し留学開始できた人は、日本人でも多数います。

留学開始できた人のポイントは、以下です。

  • オンラインだけでなく、対面型の授業も開講される大学であったこと。
  • 緊急面接を申請したこと。
  • 早めに動き、短期間で滞りなく手続きを進められたこと。

アメリカに留学できないとウェブサイト上で書いてしまっている留学エージェントは、おそらく学生ビザに関するサポートが得意でない、あるいはコロナによる混乱のさなかにビザサポートにまつわる手間を避けたかったので、一律に留学できないことにした、などが理由かもしれません。

アメリカと一口に言っても、広大な国ですから、コロナ感染状況は地域によって大きく異なります。

到着後の2週間隔離が不要になった州も増えてきていますし、PCR検査が要求されないケースが大半です。

日本人留学生数が長年No.1の人気留学先アメリカで、せっかく留学が今でも可能なのに、間違った情報が流布しているせいで留学できないと思いこんでしまうのは、本当にもったいないです。

今でもおすすめのアメリカ留学を、ぜひ検討されるとよいでしょう。

コロナ禍の中でも実現可能なアメリカ留学とは

コロナ禍の今でも、ほぼコロナ禍以前と同じように、アメリカ留学が可能です。

ESTAでの3か月以内の、短時間の授業履修は原則可能ですし、F-1ビザでの留学も可能です。F-1ビザさえ取れば、大学・大学院・語学学校・専門学校・コミュニティカレッジ(コミカレ)など、あらゆる学校での留学が可能です。

留学の際の重要な条件としては、アメリカ国内で、オンラインだけによるコース履修はできないということです。そのため、学校選びの際には、オンラインと対面型のハイブリッド型、あるいは対面型のみのコース開講をしている学校を選びましょう。

コロナ禍の中でおすすめのアメリカ留学プラン例

今でも留学できるアメリカではありますが、コロナ禍が消えたわけではありませんので、できる限り感染リスクを減らすプランがおすすめです。

例えば、最初に今話題のオンライン留学を開始し、アメリカの大学の学期が開始するタイミングで、アメリカの大学に進学・留学するプランがよいでしょう。

基本的に、多くの日本人が留学先として選ぶ語学学校は、大学・コミカレの付属英語コースと比べて2倍程度の授業料になっていますが、オンライン留学であれば元々激安ですので、同程度の英語力を上げるための費用が、約10分の1で済みます。

オンライン留学プログラムとしては、アメリカの大学の通常課程で学びたい、アカデミック英語力を伸ばしたいといった場合は、アーカンソー州立大学オンライン英語コースがよいでしょう。

アーカンソー州立大学オンライン英語コース

日常英語・TOEFL・IELTS対策なら、Kings SmartClassまたはFLSがよいでしょう。この2つは、基本的にはご自身に都合のよい受講日時がある方を選べばよいでしょう。

 

Kings SmartClass

FLS

大学の選び方については、様々な条件が絡んできますので一概に言うのは難しいですが、例えば感染状況が落ち着いているニューヨーク州がおすすめです。治安が良く安全で、かつハイレベルでコスパのよい多様な大学が集まっています。

例えば、ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校は、合格者全員に$7,500~13,500(原則毎年継続受給可能)という多額の奨学金が支給されており、2020年8月入学でも問題なく留学できています。卒業目的と認定/休学留学いずれの場合でも大人気の大学です。

ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校

 

この記事についての情報提供は

海外留学推進協会

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