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TOEIC Bridge受験の勧め

TOEIC Bridgeで力試しをしませんか。

TOEIC Bridge受験の勧め

TOEICとTOEIC Bridgeとの違い

TOEIC受験のため参考書を手にとったものの、今の自分には難しいと感じた方がいるかもしれません。でも、英語学習を続けて行く上で、学習成果を数値化するのは大切なこと、そこでTOEIC Bridge受験も検討してみましょう。
TOEIC BridgeもTOEIC同様、リスニング・リーディングセクションから構成されていて、解答は全てマークシート式です。英文和訳・和文英訳の出題形式はなく、テストは全て英語で行われます。

TOEICは2時間で200問を解答しますが、TOEIC Bridgeは100問に約1時間が与えられます。力試しとしては丁度良いボリュームです。実際、多くの受験者がTOEIC Bridgeから始め、続いてTOEIC受験と移行しています。

TOEICがビジネスパーソンの日常に限定されているのに対し、TOEIC Bridgeで扱われるのはより日常的な話題です。TOEICには見積書や会議室の手配など、実務経験がないと解答しづらい問題が含まれる一方、TOEIC Bridgeは学生や働いた経験がない方でも容易に想像がつくようなシーンばかりです。TOEICが英語力だけでは解決できない問題が含まれることを考えると、まずはTOEIC Bridgeで純粋な英語力を測るのも1つのアイデアです。

TOEIC Bridgeの構成要素と点数

TOEIC同様、リスニング・リーディングがそれぞれ50%、50題ずつを占めます。リスニングは25分、リーディングには35分の時間が与えられ、合計で約1時間のテストです。スコアは2~180点、2点刻みで表されますが、正解した問題数がそのままスコアになるわけではなく、ある統計処理が施された上で算出、受験後約35日経ってから受験写本人宛にスコアシートとして送付されます。

リスニングセクションには、3つのパートがあり、それぞれ、写真描写、応答問題、会話問題と呼ばれ、15問、20問、15問が用意されています。

リーディングセクションにあるのは2つのパートだけです。文法・語彙問題が30問、読解問題が20問出題されます。リスニングセクションはCDについて解答するのでリズムが崩れることはそうありませんが、リーディングセクションでは時間配分が非常に重要になります。平均して1問あたり40秒ほどの解答時間しかありません。不正解の問題に対するペナルティーはないので、ぜひすべての問題にマークしましょう。

公式サイトを活用しましょう。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会のサイト( http://www.iibc-global.org/toeic/test/bridge/about.html )にはTOEIC Bridgeの申し込み方法やスコアの目安など受験前に知っておきたい情報が紹介されています。加えて、サンプル問題が用意されているので、実際の問題を解いてみて難易度を把握することも可能です。今は難しいと感じる問題でも、今後音読トレーニング・語彙強化を継続的に行っていけば、少しずつ解答できる問題が増えていくはずです。TOEIC Bridgeで安定して150点を取れるようになると、TOEICで450点程度の実力がついていると言われています。150点を目指すためにも、公式サイトで受験スケジュールを確認し、まずは申し込んでみてください。

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