【人事担当者向け】新入社員向け英語研修の種類とメリットについて解説

新入社員向けの入社後研修を考えている人事担当者の方も多いのではないでしょうか？
新入社員にどんな研修を実施すれば、新人や会社にとって良いのか迷いますよね。

今回は、新入社員向けに最適な英語研修について解説します。

新入社員向けの英語研修を検討されている人事担当者の方は是非、ご参考ください。

新入社員向け英語研修の種類

新入社員向けの英語研修は以下の通りです。

1. ビジネス英会話研修
2. TOEICスコアアップ研修
3. 英文メールライティング研修
4. 電話対応英会話研修

ビジネス英会話研修

ビジネス英会話研修は、一般的な仕事で使うビジネス英会話表現を学ぶ研修です。

英語ができる新入社員でも仕事上での英語表現は異なるため、ビジネスの場面での英会話表現を学ぶ必要があります。

自分の会社について英語で説明ができたり、外国人の上司に対して英語で報告する表現を学ぶなど、入社時にビジネス英会話を学んでおくと、業務もスムーズに行えるようになります。

英語を使う会社や部署では、新入社員研修としてビジネス英会話研修を実施する企業も多くあります。

 

TOEICスコアアップ研修

TOEICスコアアップも新入社員研修で効果のある研修です。

将来的にTOEICスコアが昇格要件になっていたり、仕事としてTOEIC（ビジネス英語力）が必要な会社は、

新入社員研修でTOEIC研修行うことで、将来的に社員のTOEICスコアの向上につながります。

入社時にTOEIC研修を実施することで、働きながらもTOEIC学習が継続でき、また年齢も若い方がTOEICスコアも上がりやすいため、研修効果も高くなります。

新入社員研修でTOEIC研修を行うこともおすすめの研修です。

 

英文メールライティング研修

新入社員研修では、英文メールライティング研修も効果的な研修の一つです。

海外と取引のある会社などでは、英文でのメールのやりとりを行う機会も多く、英文メール研修を行うことでスムーズにメールのやり取りができ、業務効率にもつながります。

英文メールはある程度、「型」を覚えてしまえば、あとは内容を変えるだけなので、英語が苦手な新入社員でも無理なく英文メールを書けるようになります。

新入社員向けの英文メールライティング研修を行うことで、将来的に英語のメールのやり取りの時間短縮につながったり、海外との取引拡大につなげることが可能です。

 

電話対応英会話研修

電話対応の英会話研修も、新入社員向けの研修で効果的です。

最近では日系の企業でも海外からの問い合わせが増えてきており、新入社員でも英語の電話を取り次ぐ機会は多くなってきました。

自社製品の問い合わせや見積り依頼など、海外からの電話問い合わせにも対応できるように、ビジネスの場面での電話取り次ぎの表現など対策をしておくとスムーズにやり取りができるようになります。

新入社員向けの研修として、電話対応の英語研修を実施することも効果的です。

▶リンゲージの新入社員向け英語研修

 

新入社員向けの英語研修を行うメリット

新入社員向けに英語研修を行うメリットは以下の3つです。

1. 英語の必要性を意識付けられる
2. 短期間での研修でも効果が高い
3. 入社後の業務に活かすことができる

 

英語の必要性を意識付けられる

新入社員向けの英語研修を実施する意図は、会社として英語の必要性を新入社員に意識付けすることができるという点です。

新入社員研修では、会社として身につけてほしい知識やスキルを提供できる貴重な機会なので、この新入社員研修の時期に英語の研修を行うことで、将来、仕事をする上で英語が必要になるということを意識付けできるようになります。

仕事で英語が必要な会社はビジネス英語研修を、TOEICが昇格要件になっている企業はTOEIC研修を新入社員研修で実施すると、新人社員も英語の必要性を感じ、自主的に英語の学習を始めるようになります。

英語の必要性を意識付けるという点で、新入社員研修時に英語の研修を実施することが効果的です。

 

短期間での研修でも効果が高い

新入社員向けの英語研修では、短期間でも研修効果が高いというメリットがあります。

入社直後は、新人社員の研修に対するモチベーションも高く、また英語という今まで勉強してきた分野であるため、研修効果高く研修を実施することができます。

例えば、TOEIC研修を行えば、1ヵ月でTOEIC100点アップする新入社員もいますし、英語のプレゼンテーションなどで、ビジネス英会話力に自信を持つことができる新人社員も多いです。

たとえ1日ほどの英語研修でも費用対効果が高いのが、新入社員研修での英語研修の特徴です。

 

入社後の業務に活かすことができる

英語研修では、入社後の実務で英語力を発揮する機会が多いことも特徴です。

海外とやりとりを行う会社や、外国人の社員がいる会社では、実務としてビジネス英語を使う機会も多く、研修後にすぐに実践で英語を使うことができます。

具体的には、電話を取り次ぐ際に外国人からの問い合わせに対応したり、外国人の上司に英語で報告をする機会などが挙げられます。

新入社員研修で英語の研修を行った後に、すぐに実践の場があることも英語研修を実施するメリットです。

 

効果的な新入社員向け英語研修の実施ポイント

 

効果的な新入社員向けの英語研修を実施するために、確認すべきポイントは以下の３つです。

1. 目的を明確にする
2. 充分な研修時間を設ける
3. 信頼できる語学研修会社に依頼する

目的を明確にする

まず確認すべきポイントとして大切なのが、研修の目的を明確にすることです。

研修を実施する目的を明確にすることで、研修内容や新入社員のモチベーションにもつながり、結果として研修が成功しやすくなります。

例えば、TOEICのスコアを上げたいのであれば、TOEIC600点以上を目標にTOEIC研修を行う。仕事で使うビジネス英会話を身につけたいのであれば、英文メールや電話応対の英語研修を実施すると良いでしょう。

会社の社員教育の目的で英語研修を実施することが、新入社員研修を成功させるポイントです。

充分な研修時間を設ける

充分な研修時間を設けることも確認すべきポイントです。

研修時間が充分でないと、研修を実施しても中途半端になってしまい、費用が無駄になってしまうということもあります。

例えば、英文メールライティング研修や電話応対研修などは、1日～数日の研修で可能ですが、TOEIC対策やビジネス英会話の研修は、数日～1週間以上実施するということもあります。

目的に合わせて研修時間を充分取ることも、新入社員研修を実施する際に確認すべきポイントです。

 

信頼できる語学研修会社に依頼する

最後に信頼できる語学研修会社に研修を依頼することも大切です。

実績や経験豊富な語学研修会社であれば、社員の課題や英語研修などの目的を話すだけで、最適な研修内容をきちんと提案してくれるので、より効果的な英語研修を行うことが可能です。

例えば、海外事業を展開している会社ではどんな英語研修を実施しているか、TOEICスコアの高い企業はどんなTOEIC対策を行っているかなど、他社の事例を聞くだけでも参考になります。

信頼できる語学研修会社の話を参考することで、より良い研修を実施できるようになります。

 

新入社員の英語研修の予算は？

新入社員向けの英語研修費用はいくらくらいなのでしょう？

一般的な新入社員向け英語研修の費用は、10万～50万円程です。

一日だけの単発研修であれば10万円～、数日間に渡る集合研修の場合は50万円～を予算として見込んでおくと良いでしょう。

新入社員研修は、受講生の学習モチベーションも高く、研修効果も高い研修ですので、是非この時期に英語研修を実施してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ：新入社員に英語研修を実施しよう

今回は新入社員向けの英語研修について解説しました。

新入社員向けの英語研修では、受講生の学習モチベーションも高く、ビジネス英語やTOEICなど英語を使った実務経験に基づく研修が実施できます。

新入社員向けの英語研修の実績があるのは、45年以上企業向け英語研修を実施しているリンゲージです。

新入社員向けの効果的な英語研修の実績が多数ありますので、是非ご参考ください。

また社員向けのオンライン英会話も実施しています。

オンライン英会話については、以下の公式サイトをご参考下さい。

▶社会人向けオンライン英会話「リンゲージスピーク」