キャリアフォーラム（CFN）

キャリアフォーラム（CFN）の概要

キャリアフォーラムは、1987年にボストンから始まった日本人の海外留学生向けの就職イベントです。ボストンで開催されるキャリアフォーラムは、その歴史も長く、海外大学に進学している日本人学生からは「ボスキャリ」との愛称で親しまれています。

いまでは、ボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、シドニー、上海に広がり、日本国内でも東京と大阪で毎年開催されています。

海外で開催されるキャリアフォーラムの中では、ボストンが一番多くて、2018年は11月初旬に開催する予定ですが、5月時点ですでに参加企業が115社に上っております。このボスキャリに特化して就活指導する塾もあるくらいとその盛り上がりを毎年見せています。そのほかの場所でも、数十社の企業が参加しております。日本国内では、東京では年2回、大阪では年1回開催されていて、2018年夏の会社は6月下旬で、今はすでに200社余りが出展を決めているようです。

バイリンガル向けの就職イベントの中でもトップレベルと言えることでしょう。

ちなみに、ホームページにも載っているのですが、オフィシャルアプリがあるので、それをダウンロードすればスムーズに参加準備などができます！

 

口コミ評判

留学生の先輩が実際にキャリアフォーラム（CFN）を使った口コミ評判です。登録しようかなと思っている学生はぜひご覧ください。

 

大学4年生（男子）

東京サマーキャリアフォーラムに大学4年の夏に参加してきました。

夏卒業だったので、卒論とかも重なって、3月の広報解禁の時からはまともに就活ができませんでしたが、このイベントでは一気に逆転でき、10月入社を条件に内定をいただくことができました。

私がいった回では、少なくとも200社は出展していて、事前応募では20社以上に応募しました。先輩たちのお話を聞くと、通常書類選考は通りやすいけど面接は難しいということなので、少し多めに事前応募したほうが良いかなと思います。

ちなみに当日は3回面接を受け、イベント後にはそのうちの2社の最終面接を受けて結果的に1社から内定をいただきました。内定までもかなりのスピード対応でびっくりしましたが、無事に終わってよかったです。

 

大学3年生（男子）

私が東京キャリアフォーラムに参加したのは、卒業まで1年以上残っている3年生の夏でした。その原因もあるか、書類選考の通過率は割と悪く、事前応募した15社の中で面接の予約をいただけたのは4社のみでした。

現場でエントリーした企業も含め、併せて2日で6社を受けましたが、結果的に1社から内定をいただきました。

キャリアフォーラムは、他の全学生向けの就活イベントとは違い、「その場で面接が行われる」、「イベント会期内で内定が決まる可能性がある」ことが留学生にとって大きなメリットかなと思います。出展している企業も、グローバル人材へのニーズが高く、入社時期などに関しても相談に乗ってくれます。

年に2回東京で行われますし、一般選考よりは有利になるケースが多いので、興味があったら参加してみたほうが良いかなと思います。

 

大学4年生（女子）

2015年の東京ウィンターキャリアフォーラムに参加したことがあります。「日英のバイリンガル」を求む企業が集まるイベントですので、内定までとは言わず、その場を経験するだけでも価値はあると思います。

事前登録、事前選考を設けている企業、当日でも面接を予約できる企業、会期中に内々定を出してくれる企業など、いろんなタイプがあり、まさに短期決戦とも言えるようなものでした。海外から帰国している日本人学生もたくさんいました。

自分は、いかに時間のない中で自己PRをするか一生懸命考えて、それを実行していました。面接に頑張って挑んだ結果、1社から内定をいただくことができました。