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企業の英語研修一覧 | 社員向け英語研修について

企業向け英語研修を検討されている人事担当者の方向けに、企業向け英語研修の種類と研修を成功させるポイントについてご紹介します。

企業の英語研修一覧 | 社員向け英語研修について

会社として英語研修を実施したいんだけど、どんな英語研修があるか分からない。とお困りの人事担当者の方も多いのではないでしょうか。

企業の英語研修は、パターンがいくつか決まっており、対象者や時期に応じて内容が異なっています。

一般社員向けの英語研修から、新入社員向けの英語研修まで、企業の目的に合わせて研修を実施する企業が多くあります。

そこで今回は、企業向けの英語研修の種類と、研修を成功させるポイントについて解説していきます。

企業の英語研修一覧

代表的な企業の英語研修は以下の通りです。

  • 一般社員向けビジネス英語研修
  • 役職者向け英語研修
  • 内定者英語教育
  • 新入社員向け英語教育
  • 海外赴任者向け英語研修

 

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一般社員向けビジネス英語研修

一般社員向けのビジネス英語研修は、最もポピュラーな英語研修です。

海外とやりとりを行うような企業であれば、英語を使った業務も発生し、ビジネス英会話のスキルも必要になってきます。

一般社員向けの英語研修の具体例として、ビジネス英会話研修、電話応対研修、Eメールライティング研修などが挙げられます。

一般社員向けに英語研修を行うことで、社員の英語力向上につながり、最終的に会社の生産性アップ、海外事業の売上アップにつなげることができます。

 

役職者向け英語研修

役職者向けの英語研修も、企業によって実施するケースが多くあります。

役職者の場合、ミーティング英語やプレゼンテーション英語など、よりビジネスの専門的なスキルが求められる場合が多く、役職者向けにカスタマイズした英語研修を行う場合が多いです。

例えば、外資系企業などであれば海外の上長に向けて事業の報告を行なったり、海外投資家向けに英語で事業の説明をする。などといった英語の対策が必要になります。

役職者向けに英語の研修を行うことも、企業によっては必要になってきます。

 

内定者英語教育

企業に入社する前の内定期間に英語研修を行うケースもあります。

理由としては、内定期間に英語教育を実施することで、入社後に英語を使った業務も任せることができるため、仕事の幅が広がりやすいということがあります。

例えば、内定期間の10月頃〜2月頃にかけて、TOEICのスコアアップ講座やビジネスオンライン英会話などを受講させることで、新卒の学生も内定期間を無駄なく過ごすことが出来ます。

また内定者教育として英語教育を実施することで、会社から将来英語が必要になるというメッセージを伝えることもできます。

内定期間に英語教育を行うことで、新卒の学生にとって効果的な英語研修を行うことが可能です。

 

新入社員向け英語教育

新入社員向けの研修として、英語研修を行うことも事例として多くあります。

新入社員として入社した1〜2ヶ月間は、新入社員研修を行う会社が多く、その研修の中でビジネス英語研修などを実施することで、業務研修と合わせて英語力を身につけることができます。

また英語研修を社外に委託することで、人事担当者も研修業務から離れることができ、新入社員を客観的に見ることができます。

具体的な研修例としては、新入社員研修の数日間をビジネス英語研修やTOEIC研修に充て、仕事で使える英語の研修を行います。

新入社員向けに英語研修を実施することで、より効果的に社員の英語力を向上することができます。

 

海外赴任者向け英語研修

海外赴任者向けの英語研修も行う企業が多いです。

社員が海外赴任する場合、英語力に加えて、赴任先の言語や異文化理解などの研修を行う必要があり、カスタマイズした英語研修が必要になります。

例えば、非英語圏の国に赴任する場合、英会話のレッスンに加えて、現地語のレッスンや、その国の講師から生活のための研修など、様々な内容の研修を行うと、海外赴任先でも不安なく過ごせるようになります。

社員の海外赴任のある企業で英語研修を行う場合、より効果的な研修を行うことがおすすめです。

 

企業の英語研修を成功させるポイント

新入社員向けの英語研修を行うメリット

企業の英語研修を成功させるポイントは、主に以下の通りです。

  1. 研修の目的を明確にする
  2. 充分な研修時間を確保する
  3. 研修の効果測定を行う

 

研修の目的を明確にする

まず抑えておくべきポイントは、研修の目的を明確にすることです。

理由として、研修目的が明確になっていないと、社員もどこのゴールを目指して研修を受けて良いか分からず、結果として研修が失敗してしまう可能性があるからです。

具体的には、ビジネス英語研修であればミーティング英語ができるようになる。TOEICスコアアップ研修であれば、TOEIC600点以上を目指す。といった形で研修の受講目的を明確にすることが大切です。

研修を実施する際は、明確な目的を設定することを心がけましょう。

 

充分な研修時間を確保する

次に抑えておくべきポイントは、充分な研修時間を確保するということです。

英語に限らず、語学力を習得するためにはある程度の学習時間が必要なため、単発の社員研修だけだとなかなか研修効果が得られにくいという点があります。

具体的には、単発の英語研修であれば3時間以上、しっかりと英語力を身につけたい場合は、計40時間程の研修を実施することがおすすめです。

英語研修の成果を出すためには、充分な研修時間を確保する必要があります。

研修の効果測定を行う

最後に抑えておくべきポイントは、研修の効果測定を行うことです。

英語研修は研修効果が測りにくい研修でもあるので、しっかりと研修効果がどのくらいあったか検証することが大切です。

例えば、ビジネス英語研修であれば、どのくらい英語力が上がったか英語力チェックテストを受ける。TOEIC研修であれば、研修後にTOEICテストを受験する。といった形で研修の効果測定をしっかりと行うことが大切です。

英語研修を実施する際は、研修の効果測定をしっかりと測るということも抑えておきましょう。

 

まとめ:企業向け英語研修を導入しよう

新入社員向け英語研修

今回は、企業向けの英語研修一覧についてご紹介しました。

企業向けの英語研修は、様々な形態があり、それぞれ社員に適した方法で研修を実施しています。

なかなか社員研修の計画を立てることは難しいので、色々な研修事例を参考にすることが大切です。

リンゲージでは、企業向けの英語研修を多数実施しております。

企業向けの英語研修を検討されている人事担当者の方は、是非参考にしみてください。

この記事についての情報提供は

リンゲージコーポレート

リンゲージコーポレート事業部は、企業向け語学研修を提供しています。日本を代表する大手上場企業300社以上の企業研修を提供。中学・高校・大学、及び公的機関への講師派遣にも積極的に行っています。

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