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留学の新常識Study abroad

海外留学でもらえる奨学金

海外留学にあこがれているが、費用が高くて行けないとお考えの方は多いと思います。そんな方に、奨学金をもらえる可能性についてお伝えします。

海外留学でもらえる奨学金

私立の語学学校では値引きになる可能性も?!

日本人学生にとってもっとも人気のある留学先は私立の語学学校であり、この場合基本的に「奨学金」はありませんが、留学費用を安く抑える方法があります。

語学学校への留学は1週間という超短期から可能で、その気軽さも人気の秘密です。しかし、長期の留学であればあるほど、長期割引が適用されて1週間あたりの費用が安くなります。

語学学校は大学生にとっての夏休みなど、ピークシーズンには学生が激増して大忙しとなりますが、それ以外の時期は落ち着いていることがほとんどです。そんなオフシーズンの時期には、キャンペーンなどによって格安で留学できたり、無料のマンツーマンクラスを追加してくれることもあるのです。

ただ、金額的なことを考えるなら、奨学金や値引きを期待するよりは、フィリピン、マレーシア、インドなど生活費の安い国への留学を検討した方が、話が早いかもしれません。フィリピンの語学学校では、午前中は無料でレッスンを受ける代わりに午後働く日本人学生スタッフを募集している場合もあり、日本人学生には有利な環境です。

アメリカは大学支給の奨学金が多い

基本的にはアメリカ限定ですが、1年以上の留学前提で大学留学をする場合に、大学から奨学金をもらえるケースも多く、事前にしっかり調査することをおすすめします。

基本的には予算に自由のある私立大学などから、多額の奨学金をもらって進学する方が安心でしょう。出願時や合格時にはもらえる奨学金の額がわかる大学も少なくありません。各大学のウェブサイトをよくチェックしたり、力のある留学エージェントに相談して奨学金情報を入手した上で出願していくのがよいでしょう。

アメリカ以外でも、台湾や韓国、マレーシアなど、キャンパス国際化に力を入れている国の大学では、多くが留学生向けの奨学金を充実させています。ヨーロッパの大学では、政府が留学生にも多額の財政援助をしており、生活費は高いものの授業料はほぼ無料で通えることもあります。英語圏以外の国では、英語以外の言語を使うことを前提として留学プランを立てる必要があります。

政府や公的機関からもらえる奨学金も多数

誰でももらえるわけではありませんが、国や地方自治体、公的機関からもらえる奨学金もあります。奨学金の内容や告知状況等によって異なりますが、倍率が非常に高いものもあれば、定員割れを起こしている奨学金もあります。

日本人留学生は自分に自信がなく、最初から受からないと決め付けてチャレンジすらしない場合が大多数ですから、本サイトを通じて留学事情を知った人にはチャンスともいえます。応募期間や締切をチェックして、早めに申込をはじめましょう。

この記事についての情報提供は

海外留学推進協会

海外留学推進協会は、海外留学を無料でサポート・無償で支援しています。様々な形での留学の情報提供をしながら、大学・高校・語学学校への留学情報や奨学金情報などを提供しています。各種説明会(セミナー)も実施中です。

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