外国人や移民に優しいオーストラリア留学

オーストラリアの魅力

オーストラリアは、日本からの直行便も多く、日本との結びつきが深い国の1つです。親日国家と呼ばれ、日本と同じアジア・オセアニア地域にあります。

オーストラリアには、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードが都市圏人口の多い5大都市で、オーストラリア人口の大半が集中しています。これらの都市は、毎年世界でもっとも住みやすい都市に選ばれています。

ビーチエリアにあるゴールドコーストや、世界最大のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフ、8,000以上の島々、タスマニアの大自然、コアラやカンガルーなどの野生動物、19ものユネスコ世界遺産など、観光面での魅力も満載です。

オーストラリアは、スイスなどと並んで、世界でもっとも経済水準が高く、裕福な国の1つとなっています。OECDの2016年度データでも、1人当たりGDPは日本と比較して2割ほど高く、より豊かな暮らしをしていることが伺えます。また、長年景気も良く、25年以上も順調な経済拡大を続けています。

オーストラリア留学の特徴と魅力

オーストラリア留学では、語学留学、大学留学、ワーホリといった方法があります。

オーストラリアには多数の優良語学学校があります。語学学校では日常英語を勉強する日本人留学生がもっとも多いですが、アカデミック英語、ケンブリッジ英検、ビジネス英語、IELTS試験対策、中高生向けなど、多数のコースが開講されています。ご自身が希望されるコースがきっと見つかるでしょう。

オーストラリアの大学への留学は、世界的に人気です。ほとんどの大学は公立大学であり、一定以上の教育・研究水準にあります。大学の数は少ないものの、大半の大学が世界大学ランキングに含まれており、世界的な名声を勝ち得ています。大学在学中の就労もしやすく、時給水準が1,500～2,000円などと高いこと、卒業後の現地就職もしやすいことなども人気の理由です。

オーストラリアには、大学以外の高等教育機関としてTAFEがあります。TAFEでは主に職業訓練系のコースが用意され、学んだスキルや知識を使って、すぐに仕事に就けるような、即効性の高い教育を行っています。また、TAFEで取得した資格や単位を使って、大学に編入するという道もあります。

厳密には必ずしも海外留学ではありませんが、オーストラリアにはワーキングホリデー（ワーホリ）ビザがあり、これを取得すると就労もしながら、1～2年オーストラリアに滞在可能です。在籍期間に制限はありますが、語学学校などに在籍することもできます。

オーストラリア留学の費用

オーストラリアの語学学校に1年通い、ホームステイした場合、為替レートもよりますが年間で350～450万円ほどかかります。ただ、オーストラリアに留学する人のほとんどは、留学開始後しばらくすると自分でリーズナブルな滞在先に移っていますので、引越し先や契約内容等次第で大きく節約することも可能です。

オーストラリアの大学で学ぶ場合、授業料で約300万円、生活費で約200万円ほどですので、合計すると年間500万円ほどが必要となります。大学編入の前にTAFEに通う場合は、授業は大学の約半額となりますので、金額的には抑えられます。また、アルバイトの時給が高いため、アルバイト収入により多少の費用は相殺することができます。